量子力学的トンネル效果
エーテル粒子は物質波として、宇宙球の大きさの波長を持っている。エーテル粒子の結晶固体の各粒子は、格子振動を生じる。これをフォノンと呼ぼう。電子がエーテル粒子のそばを通るときに、エーテル粒子の振動、ゆらぎが起きる。もう一つの電子が、そのゆらぎに影響される。このとき、フォノンの交換があったとする。
ひとつの電子から、フォノンが放出されて、別の電子に吸収される。このフォノン交換により、電子間の引力的相互作用が起こりうる。
エーテル粒子の結晶固体は、量子力学的トンネル效果によって、物体を通り抜ける。物質波により、厚みが宇宙球のサイズの壁を通り抜ける。ぶつからない。摩擦もない。何もない。よって、検出も出来ない。
フォノン交換も、物質波のサイズの距離で行われるから、ひとつの電子と、宇宙球のすべての電子とのフォノン交換が可能である。
電子間引力的相互作用は、宇宙球の距離で、フォノン交換を行う。
物体に含まれている電子の全てについて、2つの電子間でフォノン交換が起こる。ひとつの電子に対して、宇宙球に含まれるすべての電子とフォノンを交換する。
エーテル粒子の結晶固体が、弾性率を持っていても、量子力学的トンネル效果によって、物体と衝突することが出来ない。物質波の波としての性質により、物体を通り抜けてしまう。宇宙球サイズの厚みの壁を通り抜ける。
エーテル粒子の物質波とは、敢えて表現すると、粒子の重心と呼ばれているものが、物質波の大きさまで拡がったものである。エーテル粒子の重心という点とみなされてきた存在が、宇宙球のサイズに拡がったものである。重心があるから、宇宙球のどこであれ、エーテル粒子は存在する。
通常の物体は、重心は点であり、拡がりのないものである。量子は、波としての性質が顕著になり、物質波として存在し、重心が波長のサイズまで、拡大する。