農業メモ

農業の日々の気付きをしたためてみます。ふと浮かぶ気づきひらめきいい気分。

川喜田二郎

 発想法

中公新書 p80

 アイデアを作り出す方法として、A型に従って図解し、B型に従って文章化する。空間配置がAで、論理的秩序配列がB。川喜田のK、二郎のJにちなみ、KJ法AB型と呼んでいる。

 思考とは、思と考である。

 思うとは、イメージを思い描くこと、イメージ脳の右脳を用いて姿、イメージ、映像、形を作る。2次元図形や3次元空間図形をえがくこと。

 考えるとは、論理脳の左脳を用いて、言葉や文字の時間的順序、秩序配列を選び、文章となるべく、1次元的配列を決めること。

 思考は、右脳と左脳の共同作業であり、KJ法AB型がうまくいく理由だと思う。