小保方晴子女史
あの日
株式会社 講談社
小保方晴子さんは、2011年8月には、技術的に解決している。p84
pH5.7のATPで細胞質を幹細胞化する
ことを確認している。ほば単独で、仮説と検証実験を行って確かめている。
技術的解決は、小保方さんが発見していて、その確認試験にマウスが必要であったという関係である。マウスの提供がどれほどの寄与と考えられるのかだ。
即ち、STAP細胞はある。
この発明は、小保方晴子さんの寄与が一番大きい。
なのに、若山照彦氏は、51%で、
小保方さんに39%、バカンティさん5%、小島さん5%と理研の特許部問に提案したとある。p102
この配分は、横取りであると思う。妥当ではない。PIがスタッフの成果を横取りするものである。マウス提供をどの程度の寄与とするのか。技術的解決のどこに、マウス提供の要素があるのか。検証実験での寄与は、どれほどのものか。
テレビ報道でいっていたことは、お門違いであつた。
小保方さんに悪いところはない。むしろ、特許権を奪うためだったのではと思うくらいである。お金が絡むからか。
酸に浸すだけで幹細胞ができるのならば、ノーベル賞が相当である。そうならないのは、何らかの圧力がかかったのか。
2010年12月バカンティ先生と大和先生は、ストレス処理によりスフェアを形成する細胞ができてくる所まで到達していた。p69
小保方さんは、ストレス処理の中でATPによる酸処理が最適であること、pH5.7が最適であることを実験で確認したのだ。p84
だから、9割小保方さんが寄与しており、残りはバカンティ先生と大和先生がとると妥当である。
すると、この発明は、理研とは何の関係もない。
もともとバカンティ研究室でのテーマから来ている。2012年12月理研PIだから。p109
特許が絡んでくるから、バカンティ研究室の中で行っていればよかったな。ノーベル賞級の発見だったから、それを理解している若山さんや、理研の人はなんとかしたくなったのかな。