農業メモ

農業の日々の気付きをしたためてみます。ふと浮かぶ気づきひらめきいい気分。

給食の残りを処分した教諭

 

堺市教育委員会の行なった処分はおかしい。納得できない。

 

文科省の学校給食衛生管理の基準によれば、

3 残食,残品

  • ア 児童生徒に対して,パン等の残食の持ち帰りは,衛生上の見地から禁止することが望ましい。
  • イ パン,牛乳,おかず等の残品は,全てその日のうちに処分し,翌日に繰り越して使用しないこと。

 とある。

児童生徒の残食の持ち帰りを禁止しているのであり、教諭の持ち帰りでは無い。

 

パンの食べ残しは当日に処理するのだから、生徒が給食時間中に食べ残したらそれはゴミである。給食時間を過ぎて残ったパンは廃棄するべきゴミである。教諭はゴミを掃除したのである。よって掃除作業の手当てをもらうのが相当である。

時給七百円x250日x4年間=70万円

 

懲戒処分ではなく、この教諭は表彰されるべき人である。

堺市教育委員会こそ信用を失墜させている。

今回のような不当な処分がそのままになっているのは、日本国民として恥ずかしい。